Hot Yoga Life

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ホットヨガはなにが良い? 魅惑の集中力向上効果

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集中力って、なんか曖昧な言葉だなぁ、と思うのですが、私にとって集中力とは、一つの物事に取り組み続ける時間の事を言います。

今でこそ、2時間は1つの事に取り組めるように変わってきましたが、ホットヨガに通う以前の私は20分で休憩を取るような人間でした。
仕事では上手く誤魔化していましたが、強制ではない作業を友達と一緒にしていた時に、「ホッ子っていつもそんなに頻繁に休憩するの?」と言われ、本当に恥ずかしかった。ああ、そんなに集中力がないんだ、、、、と落ち込み、改善のためにビジネス書や自己啓発本を呼んできましたが、なんのことはない。ホットヨガに通うようになってはっきりしたのは運動不足でメンタルが弱かっただけでした。

 

集中力を奪うメンタルの弱さ

集中力を奪う原因の一つが雑念です。「あれしようかな、これしようかな」ならまだいいです。けれど「あれどうなっているんだっけ? あっちは大丈夫かな、、」といった、不安は少し厄介で、対処できる人と対処できない人では明確に差が出ます。

「まあ、大丈夫だろう」「これが終わったら確認しよう」「今すぐに確認しよう」と決断できる人はすぐに作業に戻れますが、逆に、ぐずぐず決められずに悩み続ける人は、その間ずっと手は止まったままです。

「聞きに行こうかな、どうしようかな」と迷っていると、どんどん時間が立っていきます。世間はこういった人を決められない人間と一蹴することが多いですが、決められない人間の根底には「聞きに行って、邪険にされたらどうしよう」「聞いて、全然進行していなかったら」「関係ないって追い払われたら?」といったような、恐怖が潜んでいることが多いです。

怖いから決めたくない。怖いから、このままでいたい。という思考と、でも確認しないと後が大変だよ、確認しないとまずいことになるかもしれない。というような思考が天使と悪魔のようにささやき続け、ぐるぐると脳の中を占領します。付随するように、同じ仕事としている上司や同僚の性格や嫌なところまで浮かんできてしまい、さあ大変。気持ちの切り替えができないがために、1つの雑念に関するさまざまな記憶が浮かんできます。その雑念が次の雑念を生むという負のスパイラルを生み、一つの事に集中できなくなってしまいます。

この恐怖に対処できるメンタルがある人は悩むことなく、前記の「まあ大丈夫だろう」という思考になるので、普段作業が滞りがちな人は自分のメンタルに目を向けてみるとなにか発見があるかもしれません。

 

メンタルが弱いということはストレス耐性がない

ストレス耐性とは不安に打ち勝つ神経回路の事。この神経回路が弱いと、不安に対する処理が上手く出来ないため、精神が不安定になります。
マウスを使った実験では、ストレス耐性が弱いマウスは強いマウスに比べて、怯えることが多く、不安から土管の中に身を隠したり、穴を掘ろうとしたり、ゲージを噛んだりする動作を頻繁に見せたという研究があります。

ストレスに弱いゆとり世代

ゆとり世代と言う言葉が流行りましたが、ホッ子と同じアラサー世代の前後以下の子たちは世界が甘かった。ぬるま湯の中で育ちました。

兄弟は大体1人か2人。親の目が子供に行きわたり、私たちはいわれのない言葉を投げかけられても、励ましてくれる人がすぐそばにいて、泣きつく場所がありました。自分で立ち上がるためのメンタルを鍛える必要がなくなくなり、ちょっと弱くなります。

日本はどんどん豊かになっていき、飢餓に苦しむことなく、心にゆとりが出来る一方、ハングリー精神が育たず、またちょっと弱くなりました。

冷暖房が普及し、寒すぎる環境も暑すぎる環境も知らず、自律神経の働きをちょっと弱くし、弱くなりました。

TVゲームが普及して、外で遊ばなくなり、運動によるストレス耐性効果を少ししか身に着けなかった。運動によるストレス耐性向上についてはこちらの過去記事で⇒ストレスで食べ過ぎる原因は体のエマージェンシーコール - Hot Yoga Life 

こうして、少しずつメンタルの弱い人間が出来上がりました。日本の若者の死因のTOPが自殺と言うデータは伊達ではないといいますか、若者の死因の原因が自殺になっている先進国は日本だけです。日本の若者は多くの不安を抱えています。

もちろん、これには社会不安だとか、景気も関係していますがね。

 

ホットヨガで「なんくるないさー」を身につけて、集中力を上げる

琉球の方言「なんくるないさー」は「何とかなるさ」という意味で、本当の方にも普及してきていますが、沖縄の人はとても大らかで、締め切りはほとんどの人が守らないんだとか。もちろん身内の話だとは思いますが、身内でもすごいですよね。遅刻も当たり前。のんびり生きているそうです。

話がそれました。

ホットヨガには高いメンタル向上効果があると思います。20分集中できなかった私から、2時間パソコンに向かえるようになり、なんとかなるさーと、のんびり生きられるようになったホットヨガの効果を上げていきます。

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ホットヨガの60分という時間

別にホットヨガでなくてもいいのですが、60分もの長い時間、自分の体と心だけを見つめるってなかなかしません。

暇さえあればパソコンに触り、スマホに触り、ぼんやりすることもあまりない。1日が終わるころには脳がショートするようなカッカとした状態を毎日のように繰り返していたので、ホットヨガの60分は久しぶりに心を穏やかにする時間でした。

ヨガの特有の呼吸

大きく吸って、大きく吐く。呼吸を繰り返しながらヨガをすると、普段どのように体を使っているのか、見えてきます。始めて、自分の体がどのように動いているのかをしり、焦点が定まったと言いますか、ああ、自分はここにいるんだなぁ、という安心感を得ました。

浮かんでくるさまざまな思い

インストラクターさんが話す声以外は誰もしゃべりません。みんなヨガに集中していて、私も誰も話しかけない。それによって、おのずと自分の事ばかり考える。60分も自分の事ばかり考えていれば自ずと自分が見えてくると言いますか、過去に自分が取ってきた行動が思い浮かぶので、自分がなんで不安を感じるのか、不安に思うことの理由、恐怖しやすいこと、自分が取りやすい行動パターン、とかが見えてきます。

眉を顰めたい、行動パターンが多くて、反省しかない、、、、となりますが、知っているか知らないかは大きな違いで、落ち着いて、気持ちを切り替える役に立ちます。

ホットヨガの運動効果

運動によってストレス耐性が上がる、と上にチラリと書きましたが、運動には脳の神経細胞を鍛える効果があり、それによってストレス耐性が高まることが科学的に証明されています。

ある程度の心拍数の上がる運動を20分以上続けることで、効果があらわれるとされています。

まだ、運動により、思考整理も進むとされているので、不安解消効果も期待できます。

ホットヨガでストレス解消

ホットヨガには肉体疲労解消に効果的です。ストレスが原因で生まれた筋肉疲労、血行不良の解消に効果的です。汗には体内で不要になった金属物質が含まれていて、さまざまな老廃物が排出されることで、体からストレスが解消していきます。

ストレスは人の平静を奪います。イライラを引き起こし、大量不良を引き起こし、不安を引き起こす。メンタルを強くするうえで、ストレス解消は欠かせません。